パン教室の復習 (パン教室第2回の手捏ね&ロールパンの成型)
国産粉と天然酵母を使って手捏ねパン
|
■□■ 材料 ■□■ |
■□■ 作り方 ■□■ |
|
・春よ恋ブレンド・・・・・・・400g
・白神こだま酵母・・・・・・・・8g
・砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
・塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6g
・無塩バター・・・・・・・・・・・・40g
・スキムミルク・・・・・・・・・・・20g
・卵(全卵)・・・・・・・・・1個(56g)
・酵母溶解用温水・・・・・・・・30g
・水(またはぬるま湯)・・・・146g
|
|
|
1.白神こだま酵母を溶解用の温水(35℃位)で溶かす。
2.ボールに粉類を入れて、手で混ぜ合わせる。
3.バター・卵・酵母・水を入れ、ボールの中でまとまるようにこねる。
4.一つにまとまったら台にとり、空気を入れ込むように均等に混ぜる。
(たたきつけないこと)
5.4~5分こね、生地が少しなじんできたら、軽くまとめ乾かないように
5分ほど休ませる。
6.生地がなめらかになったら、今度は生地を傷めないようにこねる。
7.7~10分ほどこね、生地の表面がしっとりしてきたら、きれいに
まとめてボールに入れる。(こね上げ温度は30~32℃が目標)
8.約2.5倍くらいの大きさまで発酵したら(30℃で約50~60分)
1個あたり50gずつに分割し、丸めて10分寝かす。
9.それぞれ成型する
10.閉じ目を下にして天板に並べ、乾かないように30℃で約40~50分
発酵させる。
11.つや出しの溶き卵を塗り、200℃に熱したオーブンで 10分焼く。
|
|
|
■□■ 今日のポイント ■□■ |
|
パン教室2回目で行った手捏ねとロールパンの成型の復習のため、パンを焼くことに決定!
パン教室とでは、使う材料が違うけど、まぁいいかな!?(笑
パン教室ではドライイースト、復習では天然酵母:白神こだま酵母を使う。 材料の分量(水分量や酵母量)と工程も、白神こだま酵母添付の説明書(バターロールの作り方)を参照する。
※白神こだま酵母の水分量と酵母量
●水分量…水+酵母溶解用温水+卵=232g(対粉58%) (国産粉なら58%・外国産粉なら66%で)
●酵母量…8g(対粉2%) (いつもなら3g程度しか入れないけど基本に忠実に!!…笑)
|
|
■□■ 実 践 ■□■ |
|
っと、説明書ではこんな感じなんだけど、
う~~ん、これがなかなか思ったようにいかないのよね…。
★ニーディング(こね)
教室のレシピと比べると、今回の白神こだまのレシピは水分量がかなり少なめ。
だから、教室で手捏ねした時と自宅とでは、生地の具合が初めから全然違う!!(比べようがない!?)
教室…かなりベチャベチャで本当にまとまるの?って最後まで不安。
自宅…初めからまとまりがよくてこねやすく、硬すぎじゃないか?って逆に不安に…。
説明書の通りの時間こねても、生地の状態に納得いかず。
さらに延長して、様子を見ながらこねること10分。(こね時間合計25分超)
生地を薄く伸ばしてこね具合をチェックしようにも、伸びが悪く、向こうが透けるような膜にならず。
こね方が悪いのか、水分量が少ないせいか!?
はたまた室温や部屋の湿度が低いせい?
(パン教室には、狭い部屋にひしめく36人の受講生たち…汗。)
このままさらにこね続けても、生地の状態は変わらないかも???
どうする? →→→ ああ、もう一次発酵へ進もう…。(半信半疑。)
★一次発酵
ボウルにラップして、窓際でポカポカとお日様発酵してみた。ちょうど30℃でいい感じ。
なのに、目安時間(60分)が過ぎても膨らみはイマイチ…。
延長して80分経過→ようやく2倍程度?(説明書では2.5倍が目安)
このまま2.5倍になるまで、待つべきか!?
→とりあえず、フィンガーチェック! 穴は戻ってこないから大丈夫か!?
大きさを優先するべき?? 気温はバッチリなのにな。やはり水分量!?(悩)
発酵状態は、もとの生地より2.5倍のサイズが目安だが、2倍で手を打つ。
(フィンガーチェックでokとみなしたため。)
ここでも生地の具合は、教室のものよりかなり硬め…。
★分割・ベンチタイム→成型へ
ロールパンの復習…のハズが、やはり我が家の定番!ウィンナーロールが一番多い…。(無意識)
ウィンナーロール8個・ロールパン4個・マヨネーズパン4個。
ここでもある疑問が…。
分割した生地の個数が、教室と比べると、かなりかな~り少ない。24個VS16個。
水分量の違いから計算しても、その差は1個程度のはず!?
やはり発酵が足りないため?? 発酵具合で重量も変わってくるの???
★仕上げ発酵
先に成型したウィンナーロールは、オーブンの発酵機能にて40~50分間の仕上げ発酵。
作り方には、30℃で…とあるが、我が家のオーブンは40℃だけど大丈夫?
説明書の「おいしいパンを焼くために」の注意書きを見ると、
「40℃以上の温水を使用すると、酵母が大きな損傷を受け、発酵力が極端に弱くなる場合がある」とある…。
→かなり心配…。でもオーブンの発酵機能なくては、最適環境を作れないからしょうがない!?
後のロールパンとマヨパンは、お湯入りカップと共に寿司桶の中で待機!笑
お餅箱もなければ、発泡スチロールさえない。ああ、発酵器が欲しい…。
→オーブンが空いたら、間髪入れず発酵開始。
先に仕上げ発酵が終わったウィンナーロール(膨らみ具合はまぁこんなもん?)
出番が遅れたロールパン・マヨパンも満足のいく大きさになるまで発酵。(50分)
そしてどちらの生地にも共通して言えること、
やっぱり発酵温度が高かったのか、乾燥気味…。
★焼成
我が家の電子レンジのオーブン機能では、予熱180℃13分がちょうどいい焼け具合である。
焼いている途中で、何故か形が分からなくなりつつあるパンたち…。
ロールパンの成型には満足気味だったのに、生地の境界がのっぺら&若干ヒビ割れ状態…。
いつもなら下段で焼くのに、間違って上段に入れ、焼き色も濃すぎ!?
ハイ…。なんとか焼き上がりました…。
13:00にはじめて、17:30に全て焼き上がり♪
粗熱をとり、撮影して試食♪
やっぱり焼きたてのパンって美味しい!
さて、このパンが時間が経っても軟らかくておいしいのか!?
あぁ、そう言えば以前作っていた時は、いつまでも軟らかかったよ…。(遠い記憶…。)
あっ!そして今思い出した!!
白神こだま酵母で作ったパンって、いつも成長(膨らみ)が悪いんだよ。
毎日せっせとパンを焼いていた頃は遠い遠~い記憶の彼方…。
ああ、やっぱり学習能力のなさが浮き彫りになった、たみっちパン教室の復習の日…。(恥)
懸案事項(本文中の赤色文字)もたくさん残して…。
そして、いつまでも未解決…。
白神こだまパンを満足に膨らませるには、やはり時間をもっとかけるべき!?
酵母溶解温水の温度にも、ちゃんと気を使っているツモリなのだけど…。
↓↓ クリックすると、画像を拡大できます。 ↓↓
|
|
自宅で復習したパン
|
教室で作ったパン
|